えべつ環境広場2020の報告です。
えべつ環境広場2020オンライン開催
日時:2020年9月13日(日)13時配信開始→終了しました。ご視聴、ありがとうございました。
*予告編をYouTubeで公開しています。
*eトークのアーカイブを公開しました。(9/18)
*第2部環境屋台村で配信した動画を公開しています。下をご覧ください。
動画公開期間が終了した所は、ホームページへのリンクとなっています。(9/20、10/1)
また、当日チャット欄に寄せられた質問への回答を、掲載しました。(9/16、9/17)
*事前にお寄せいただいた「持続可能な江別のイメージ」は、下記のページで公開して
います。当日のチャット欄のコメントも、後日、反映する予定ですが、反映まで、
少々お時間をいただきます。ご了解ください。
【13:00ー15:30】
第1部 eトーク「持続可能な江別を目指して 4」
「江別市生涯活躍のまち」の3人のコーディネーターのお話をヒントに、
「持続可能な江別」について考えてみました。
3人のお話と視聴者のみなさんから寄せられたコメントをもとに、
「持続可能な江別」のイメージを林匡宏さんにライブドローイングで
描いていただきました。ライブドローイングで描いていただいた絵は
後ほど、公開いたします。
〈お話〉
栗田敬子(くりた・けいこ)さん
NPO法人エコ・モビリティサッポロで、2008年から、二酸化炭素の
排出を抑えるため、ガソリン車の代替手段を提供するベロタクシーを
運行。福祉運行にも取り組むほか、真駒内地区における低炭素コミュ
ニティ化を目指した活動も行っている。
橋本正彦(はしもと・まさひこ)さん
2014年から、「Community Hub江別港」の代表として、江別の大学
に在学する1万人の大学生と地域を結ぶ活動を行っている。ほかにも、
大麻商店街ブックストリートの開催や、対話を通した地域課題の解決に
向けた活動も行っている。
林匡宏(はやし・まさひろ)さん
街を面白く魅力的にできる人や企業をつなぎ、国や自治体と話し会い
ながら、地域課題を解決したり、新しい価値やビジネスを創造。
ゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」、ミズベリング江別、
渋谷区公園等整備アドバイザー、ドライブインシアター「あしたの
しあたあ」他、活動多数。
【15:30ー16:45】
第2部 環境屋台村オンライン
出展団体の取組を動画でご紹介。環境問題解決に向けた取組の
「幅広い切り口」を知ることができます。(環境教育、ごみ減量、
自然保護、プラスチックフリーに向けた取組など、江別市内で
行われているいろいろな環境への取組を紹介するほか、CCS
(二酸化炭素の回収・貯留)技術や燃料電池車についての紹介など。)
出展団体 (当日配信した各団体の動画をご紹介しています。)
・パンダクラブ北海道
*当日(9/13)、長屋さんに、9月の野幌森林公園の見頃の自然について、紹介していただきました。
・江別友の会
*衣・食・住・家計経済、子どものこと、環境を守ることなどを皆で勉強している様子や、昨年から、
勉強中のプラスチックフリーの取り組みなどが紹介されています。。
・日本CCS調査株式会社
*当日は、CCS(CO2の地下貯留)についてダイジェスト動画の紹介でしたが、
ここでは、ホームページのフルバージョンにリンクしています。
・生活協同組合コープさっぽろエコセンター
*東野幌にあるエコセンターの紹介です。当日は、「近所にエコセンターがあるのですが、
何をしているのか興味がありましたので、取り組みがとてもよくわかった!」との感想がありました。
配信期間終了のため、紹介ページにリンクしています。
・生活クラブ生活協同組合江別支部
*食の安全や、有害物質ゼロに向けての活動、リユースびんの
利用を通して、ごみの削減に取り組む活動などが紹介されています。
なお、動画は、音量が小さめなので、お手持ちの機器の音量を少し上げてお聞きください。
・江別消費者協会
*毎年、えべつ環境広場で行っている紙芝居「ごめんね ごみおばけ」
(北海道消費者協会作成)が紹介されています。
・北海道環境生活部環境局気候変動対策課
*燃料電池車について、分かりやすい解説が行われました。
なお、配信期間終了のため、ホームページにリンクしています。
・江別市都市計画課
*動画では、江別らしい景観の形成や維持のための取り組みについて紹介されています。
・江別市廃棄物対策課
*動画では、生ごみ減量への取組が紹介されています。北海道情報大学との協働で
作成された動画も紹介されています。
・江別市水道部
*配信期間終了のため、ホームページへのリンクとなります。
・江別市環境課
*動画では、主に環境学習について紹介されています。
・NPO法人北海道グリーンファンド
*配信期間終了のため、ホームページへのリンクとなります。
・えべつ地球温暖化対策地域協議会
*動画では、えべつ環境広場の主催者である協議会が、「地域で元気に温暖化防止」を合言葉に、
取り組んでいる活動を紹介しています。
*当日、チャット欄に寄せられた質問に対する回答が届きましたので、掲載します。
(質問)水素を燃焼させて得るエネルギーと燃料電池として得るエネルギーは
どちらが効率がいいんでしょうか?
(回答)水素燃焼によるエネルギー利用には、エンジンやボイラーなどいろいろなものが
ありますが、一般的には、いろいろなエネルギーロスが生じるため、エネルギー
効率は低くなります。
燃料電池は、水素の持つエネルギーポテンシャルを電気化学的に取り出すもの
ですが、静的でエネルギーロスが少ないことから、効率の面では有利です。
しかし、燃焼のプロセスは燃やすだけなので、水素純度があまり求められない
という特徴があり、これは燃料電池にはないメリットですので、燃料電池と並行
して燃焼機器の開発も同時に進められています。
限られた水素量で、効率よく距離を走りたいという目的がある自動車」などに
は、燃料電池、「とにかく量が必要で、純度を求めるとコストがかかりすぎる
水素発電所」などでは、ガスタービン(燃焼)、といったように、用途によって両方
の技術が使い分けられていくことになります。
(質問)(CCSに関して)地殻変動や地震などで漏れ出すことは無いのでしょうか?
(回答)CO2の地中貯留を行うためには、CO2を貯めるための隙間のある地層(貯留層)
の存在とともに、その貯留層の上部がCO2を通さない地層(遮へい層)で覆われて
いることが必要となります。貯留層の中のCO2が長年にわたり漏れないように遮へ
い層が蓋の役目をします。
2005年に発表されたIPCCの特別報告書によれば、地層を適切に選定し、適正な管
理を行うことによって、貯めたCO2を1,000年にわたって、貯留層中に閉じ込める
ことができるとしています。
*環境広場2020オンライン配信中に、ご案内した5つの文字を
アンケートページにご入力・送信してくださった方には、
プレゼントをお送りします。(アンケート締め切り 9月20日(日)午後5時)
*プレゼントは、9月25日に発送しました。
*eトークは、江別市民カレッジと
道民カレッジ(地域活動コース2単位、地域活動コース(必修)1単位)の
連携講座です。
当日のライブ配信の中でご案内した2つの文字をアンケートページに
ご入力・送信願います。(アンケート締め切り 9月20日(日)午後5時)
*環境屋台村は、道民カレッジ連携講座です。(環境生活コース1単位)
当日のライブ配信の中でご案内した3つの文字をアンケートページに
ご入力・送信願います。(アンケート締め切り 9月20日(日)午後5時)
いずれも、受講シールは9月25日に発送しました。
<カーボンオフセット>
えべつ環境広場2020広報物
(ポスター・チラシ)印刷時に
排出されるCO2は、北海道内で
創出されたカーボンクレジット
(占冠村の公共施設が化石燃料の
代替としてバイオマス固形燃料を
使用したことによる)を活用して、
相殺(オフセット)しています。
主催:えべつ地球温暖化対策地域協議会
共催:江別市
後援:江別市教育委員会、北海道、公益財団法人 北海道環境財団
連絡先:江別市環境課 011−381−1019
えべつ環境広場2020オンライン開催
日時:2020年9月13日(日)13時配信開始→終了しました。ご視聴、ありがとうございました。
*予告編をYouTubeで公開しています。
*eトークのアーカイブを公開しました。(9/18)
*第2部環境屋台村で配信した動画を公開しています。下をご覧ください。
動画公開期間が終了した所は、ホームページへのリンクとなっています。(9/20、10/1)
また、当日チャット欄に寄せられた質問への回答を、掲載しました。(9/16、9/17)
*事前にお寄せいただいた「持続可能な江別のイメージ」は、下記のページで公開して
います。当日のチャット欄のコメントも、後日、反映する予定ですが、反映まで、
少々お時間をいただきます。ご了解ください。
【13:00ー15:30】
第1部 eトーク「持続可能な江別を目指して 4」
「江別市生涯活躍のまち」の3人のコーディネーターのお話をヒントに、
「持続可能な江別」について考えてみました。
3人のお話と視聴者のみなさんから寄せられたコメントをもとに、
「持続可能な江別」のイメージを林匡宏さんにライブドローイングで
描いていただきました。ライブドローイングで描いていただいた絵は
後ほど、公開いたします。
〈お話〉
栗田敬子(くりた・けいこ)さん
NPO法人エコ・モビリティサッポロで、2008年から、二酸化炭素の
排出を抑えるため、ガソリン車の代替手段を提供するベロタクシーを
運行。福祉運行にも取り組むほか、真駒内地区における低炭素コミュ
ニティ化を目指した活動も行っている。
橋本正彦(はしもと・まさひこ)さん
2014年から、「Community Hub江別港」の代表として、江別の大学
に在学する1万人の大学生と地域を結ぶ活動を行っている。ほかにも、
大麻商店街ブックストリートの開催や、対話を通した地域課題の解決に
向けた活動も行っている。
林匡宏(はやし・まさひろ)さん
街を面白く魅力的にできる人や企業をつなぎ、国や自治体と話し会い
ながら、地域課題を解決したり、新しい価値やビジネスを創造。
ゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」、ミズベリング江別、
渋谷区公園等整備アドバイザー、ドライブインシアター「あしたの
しあたあ」他、活動多数。
【15:30ー16:45】
第2部 環境屋台村オンライン
出展団体の取組を動画でご紹介。環境問題解決に向けた取組の
「幅広い切り口」を知ることができます。(環境教育、ごみ減量、
自然保護、プラスチックフリーに向けた取組など、江別市内で
行われているいろいろな環境への取組を紹介するほか、CCS
(二酸化炭素の回収・貯留)技術や燃料電池車についての紹介など。)
出展団体 (当日配信した各団体の動画をご紹介しています。)
・パンダクラブ北海道
*当日(9/13)、長屋さんに、9月の野幌森林公園の見頃の自然について、紹介していただきました。
・江別友の会
*衣・食・住・家計経済、子どものこと、環境を守ることなどを皆で勉強している様子や、昨年から、
勉強中のプラスチックフリーの取り組みなどが紹介されています。。
・日本CCS調査株式会社
*当日は、CCS(CO2の地下貯留)についてダイジェスト動画の紹介でしたが、
ここでは、ホームページのフルバージョンにリンクしています。
・生活協同組合コープさっぽろエコセンター
*東野幌にあるエコセンターの紹介です。当日は、「近所にエコセンターがあるのですが、
何をしているのか興味がありましたので、取り組みがとてもよくわかった!」との感想がありました。
配信期間終了のため、紹介ページにリンクしています。
・生活クラブ生活協同組合江別支部
*食の安全や、有害物質ゼロに向けての活動、リユースびんの
利用を通して、ごみの削減に取り組む活動などが紹介されています。
なお、動画は、音量が小さめなので、お手持ちの機器の音量を少し上げてお聞きください。
・江別消費者協会
*毎年、えべつ環境広場で行っている紙芝居「ごめんね ごみおばけ」
(北海道消費者協会作成)が紹介されています。
・北海道環境生活部環境局気候変動対策課
*燃料電池車について、分かりやすい解説が行われました。
なお、配信期間終了のため、ホームページにリンクしています。
・江別市都市計画課
*動画では、江別らしい景観の形成や維持のための取り組みについて紹介されています。
・江別市廃棄物対策課
*動画では、生ごみ減量への取組が紹介されています。北海道情報大学との協働で
作成された動画も紹介されています。
・江別市水道部
*配信期間終了のため、ホームページへのリンクとなります。
・江別市環境課
*動画では、主に環境学習について紹介されています。
・NPO法人北海道グリーンファンド
*配信期間終了のため、ホームページへのリンクとなります。
・えべつ地球温暖化対策地域協議会
*動画では、えべつ環境広場の主催者である協議会が、「地域で元気に温暖化防止」を合言葉に、
取り組んでいる活動を紹介しています。
*当日、チャット欄に寄せられた質問に対する回答が届きましたので、掲載します。
(質問)水素を燃焼させて得るエネルギーと燃料電池として得るエネルギーは
どちらが効率がいいんでしょうか?
(回答)水素燃焼によるエネルギー利用には、エンジンやボイラーなどいろいろなものが
ありますが、一般的には、いろいろなエネルギーロスが生じるため、エネルギー
効率は低くなります。
燃料電池は、水素の持つエネルギーポテンシャルを電気化学的に取り出すもの
ですが、静的でエネルギーロスが少ないことから、効率の面では有利です。
しかし、燃焼のプロセスは燃やすだけなので、水素純度があまり求められない
という特徴があり、これは燃料電池にはないメリットですので、燃料電池と並行
して燃焼機器の開発も同時に進められています。
限られた水素量で、効率よく距離を走りたいという目的がある自動車」などに
は、燃料電池、「とにかく量が必要で、純度を求めるとコストがかかりすぎる
水素発電所」などでは、ガスタービン(燃焼)、といったように、用途によって両方
の技術が使い分けられていくことになります。
(質問)(CCSに関して)地殻変動や地震などで漏れ出すことは無いのでしょうか?
(回答)CO2の地中貯留を行うためには、CO2を貯めるための隙間のある地層(貯留層)
の存在とともに、その貯留層の上部がCO2を通さない地層(遮へい層)で覆われて
いることが必要となります。貯留層の中のCO2が長年にわたり漏れないように遮へ
い層が蓋の役目をします。
2005年に発表されたIPCCの特別報告書によれば、地層を適切に選定し、適正な管
理を行うことによって、貯めたCO2を1,000年にわたって、貯留層中に閉じ込める
ことができるとしています。
*環境広場2020オンライン配信中に、ご案内した5つの文字を
アンケートページにご入力・送信してくださった方には、
プレゼントをお送りします。(アンケート締め切り 9月20日(日)午後5時)
*プレゼントは、9月25日に発送しました。
*eトークは、江別市民カレッジと
道民カレッジ(地域活動コース2単位、地域活動コース(必修)1単位)の
連携講座です。
当日のライブ配信の中でご案内した2つの文字をアンケートページに
ご入力・送信願います。(アンケート締め切り 9月20日(日)午後5時)
*環境屋台村は、道民カレッジ連携講座です。(環境生活コース1単位)
当日のライブ配信の中でご案内した3つの文字をアンケートページに
ご入力・送信願います。(アンケート締め切り 9月20日(日)午後5時)
いずれも、受講シールは9月25日に発送しました。
<カーボンオフセット>
えべつ環境広場2020広報物
(ポスター・チラシ)印刷時に
排出されるCO2は、北海道内で
創出されたカーボンクレジット
(占冠村の公共施設が化石燃料の
代替としてバイオマス固形燃料を
使用したことによる)を活用して、
相殺(オフセット)しています。
主催:えべつ地球温暖化対策地域協議会
共催:江別市
後援:江別市教育委員会、北海道、公益財団法人 北海道環境財団
連絡先:江別市環境課 011−381−1019